子供を育てるにはお金がかかる・・・
そんなお父さんの想いで、将来が不安になったりしていませんか?
そのとおりです。子育てには、間違いなくたくさんお金がかかるのです。
オギャー!と産まれた瞬間、いやその1年くらい前から
衣類や食費はもちろん、教育費まで様々な場面でたくさんお金を使うことになります。
かわいいわが子のためだから・・・
いろいろ節約してでも、この子のためなら多少の我慢は・・・
でもね・・・
決して、こんなふうに思いつめたりしないでください!
お子さんからしても、こんな思いつめられても・・・大変です。
もっと、前向きに考えることができれば、思いつめることはなくなります。
まず、 ”子供にかけるお金” と ”自分に使うお金” とを
区別して考えましょう。
つまり”考え方”が異なるのです。
子供に使うお金は、すべて子供の未来への”投資”なのです。
美味しいものを食べたり、好きな服を買ったりするのは、大人でも”自己投資”
かもしれません。
しかし、子供の場合はほぼ100%投資です。
食費をけちったら、丈夫な体は作れませんし、いろんな体験をさせることも将来のためです。
その中でも教育費は”教育投資”とも言われるように、未来への投資です。
”投資”というと言葉は悪いイメージを持ってしまうかもしれないですが、ほぼノーリスクの投資です。
同じ値段で、ゲーム機を買うか、本を買うのかといったところから、
ピアノを習わせるのか?塾に行かせるのか?どんな学校を選ぶのか?・・・
子供への投資は、すべて投資と考えましょう。短期的な損はまずありません。かといって目先の支出に囚われてもいけません。
長い目で考えるようにしましょう。
株式投資では、”損だけはしたくない”という意識が働きます。
あーでもないこーでもないと、真剣に買う銘柄を慎重に考えませんか?
投資の鉄則は、短期的な利益を追うのではなく、その成果(リターン)を長期的に見込んで投資しなければならないのです。
教育費も同じです。
そういう意味では、”教育費は聖域”かもしれませんが、ケチるという
よりは、リターン(本当にためになるか?)という観点から、じっくり慎重に考えてみてはいかがでしょうか?