アルミフレームのエントリーモデルに乗って2年とちょっと・・・
最近知り合いになった自転車仲間からカーボンフレームを格安で譲りうけることになり、さっそく必要となるコンポを物色しました。
アルテグラR8000 シリーズを導入することとなったのでその報告です。
シマノの自転車部品が魅力的なワケ
イタリアのメーカーのフレームではあるものの、コンポは迷わずシマノ。だって日本の工業製品の質の高さは間違いなく、シマノを100%信頼しているからです。
大阪駅のグランフロントには、シマノのコンセプトカフェ があり、自転車部品を作ってきた技術者の魂、矜持(きょうじ)が伝わります。
数多くの部品が洗練されていて、なんとも美しいのです。
自転車の世界観がうまく創られていて、とても楽しい気分になります。
迷わずアルテグラR8000にしたワケ
シマノのコンポと言えば、もちろんDuraAce(デュラエース)を考えるのですが、まずどう考えても、コスパではアルテグラになります。
価格はデュラエースR9100シリーズのほぼ半額です。
だから性能が劣るのか?というと決してそうではありません。
シマノのHPでは、アルテグラR8000シリーズの説明は次のようにされています。
新しいULTEGRA R8000シリーズは、「プロが証明する」テクノロジーです。それは、DURA-ACEグループセットから直接派生したテクノロジーだからです。
つまり、DuraAceと遜色なしといいうことです。
また、雑誌(CycleSports)のインプレでプロのライダーが、こう言っています
上位モデルのデュラエースR9100シリーズに迫る性能を得たと言っても過言ではなく、R9100シリーズとR8000シリーズをブラインドテストしたら、両者の違いが分からないのでは——と思わせるほどだ。
グループセットの全容・印象
グループセットはこんな感じです。上が箱入り、下が箱から出した状態です。箱も洗練された印象ですね。
ちなみに右下のBBだけはグループセット外のDuraAceです。
一番気になったのがブレーキです。ヒルクライムが多いので、ブレーキだけはこれまでもティアグラ4700からアルテグラにグレードアップしていたのですが、R8000に変わって一段とカッコよくなり、左右のアームが、金属製のブースターで接続されてい構造がしっかりしているのです。
クランクもロゴが無ければDuraAceと区別付かないですね。
組み上がったあとに乗った印象ですが、一言でいうと
ティアグラ4700(10速)とはモノが違う
ということです。コンポなので速くなるという訳ではないですが、
ペダリング、ブレーキング、シフティング・・・どれもノーストレスです。何というか・・・そう、乗っていて幸せで楽しい気持ちになれるのです。
ど素人なので、細かいことはわかりません。
でも、シマノの洗練された部品とのノーストレスの操作感は、きっとあなたを幸せにしてくれることは間違いありません。