物欲というどうしようもない欲求が問題!?
あれもしたい・・、これもしたい・・・
あれも欲しい、これも欲しい・・・・
でもお金が無限にあるわけではないので、どこかで我慢しないといけない。
けれども我慢するとストレスが溜まる・・・
こんな堂々めぐりをしているあなた、
”いったいどうしたらいいの?”
今回はこの疑問を解決法をお伝えします。
そんな堂々めぐりは、基本的に
人の欲求
が問題となっています。
ではその人間に欲求を分析してみると、つぎの3つに分けることができます。
(A)「すること Do」
〇〇したい! △△へ行きたい!(B)「所有すること Have」
〇〇が欲しい! △△を身につけたい!(C)「であること Be」
〇〇でいたい! △△でありたい!
物欲が強い人というのは、A,Bの欲求が強い人です。
目の前にある”モノ”に関心を強く持ってしまう傾向が強いのです。
この傾向が強い人は、他人のすることや持っているものに対しても、とても羨ましく思ったりするのです。
そして、自分が持っていないことに、ひどく劣等感を持ったりしてしまいます。
しかし、こういう欲求の最大の問題は、
”永遠に満たされることがない”
という点です。
靴を何百足も買ってしまうご夫人が有名になったことがありますが、それでも満足することはないのです。
「足るを知る」
ということができないのです。
物欲を抑えられれない人はどうしたらいいの?
物欲をどうしても抑えられない人は、この物資的な欲求ではなく、
「C:であること」
の欲求に変換して考えてみるのです。
この時は、他人がどうとかではなく、
「自分がどうありたいか?」
を考えてみることが大切です。
例えば、
「頼られる父親でありたい」
「尊敬される上司でいたい」
「いつも優しい恋人でありたい」
「スマートで若々しくしていたい」
といったような、自分の存在をどう高めるのかということに焦点をあてて考えてみることです。
普段の生活で考えると、
ショッピングセンターとかをぶらぶらして、それほど必要ではない服や、不要な雑貨を買い込んだりする
のではなく、
家で家族で会話をしたり、自己啓発となる本を読む。スポーツで汗を流す。
といった行動を変化させることです。
こんな風に、行動の習慣を見直してみると、余計な物欲は抑えられて、自分にとって本当に必要なものに意識が向くようになるのです。
まずは、自分が理想とする状況をイメージして、それに近づけるような行動をとることをやってみてはいかがでしょうか?